鳥取県西部トラック事業協同組合は、昭和59年7月に、明日のトラック事業の発展を夢見、あらゆる困難をも、不屈の努力と日々の精進によって克服する強い信念と、力強い団結によって結ばれた同志によって設立総会を開催し、そして同年12月、設立登記が完了し、当初は出資金95万円にて業界の荒波に船出いたしました。
今日に至るまでの道のりは、バブル景気に湧き、その後の崩壊、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件、リーマンショック、東日本大震災、アベノミクスや新型コロナウイルスの流行、ウクライナ侵攻など、鳥取県内においては、わかとり国体の開催や米子道開通、境港夢みなと博や鳥取県西部地震と、様々な出来事がございました。
このような中、鳥取県西部トラック事業協同組合は、組合員共同受注配車事業・高速道路共同清算事業・燃料共同購入事業・金融事業・共同購買事業・共同利用施設に関する事業を主力とし、鳥取県西部地区内外の方々より暖かいご指導とご援助、限りないお力添えを受け賜って参りました。この上ない感謝を申し上げる次第でございます。
これからも地域の物流を支えるべく事業協同組合の役割を重く受け止め、地域社会に貢献していく所存でございます。今後とも格別なご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
理事長